2004年1月アーカイブ

IGN によると、Xbox Live のアップデート計画が 2004.04 にあるとされています。当該記事から、追加されるとされる機能は以下のとおりです。

  • Voice Mail - 音声メッセージを送ることができる。
  • Title Managed Storage - Xbox 内のゲームのデータを Live 上のストレージサーバに保持できる。
  • Family Title ID - ユーザ間でゲームに関する情報を共有できる。
  • Teams - マルチプレーヤーのゲームのチームを作成できる。
  • Competitions - ゲームのオンライン大会を開催できる。
  • Messaging - サポートゲーム間でテキストあるいは音声のメッセージを受発信できる。
  • Updated Statistics and Clan Support - チームを編成して、成績等を比較できる。

ざざざっと記事を読んだ限りではこんなところみたいですが、Teams & Competitions は以前の、Live のアップデート時にアナウンスがあり、現在、インプリメントされていない機能なので、この辺は時期のほうのうわさは怪しいと踏んでいますが、いずれ実装されるだろうと見ています。

もっとも、Teams & Competitions と Updated Statistics and Clan Support は機能的に重複するところがありそうなので、実装されるとすればマージされるんじゃないかと思いますけどね。実際問題、原文を見ても Family Title ID とか、わかりづらいですから。

Voice Mail と Messaging も機能的には重複しそうですが、原文を見た印象だと、Voice Mail はサーバにメッセージがストアされ、ダッシュボード上で確認できると取れますが、Messaging はいわゆる、インスタントメッセージで対応ゲーム間でリアルタイムに送受信されるというイメージでしょうか。

まあ、いずれにしても正式発表ではないので、出てこないと真偽も確認できませんが。ニュースソースは IGN ですが、あちらのメディアって怪しいネタが多いからなぁ。

セキュリティホール memo によるとMicrosoft Baseline Security Analyzer(MBSA) 1.2 日本語版がリリースされています。日本語版 Microsoft Baseline Security Analyzer 1.2 早期提供のお知らせと利用上の注意点 というリリースもありますので参照したほうがいいと思いますが。MBSA は各種 Hotfix の有無をスキャンできるだけでなく、セキュリティ的に問題のある設定もスキャンできるので、システムのセキュリティを確保する上では、まさにベースラインとなるものです。

改正航空法に関する話で各種ニューズサイトやコミュニティサイトが混乱した情報が錯綜したようです。

まず、話を進めるのに改正航空法に関連した告示の文言を引用します。

  • 常時作動させてはならない電子機器
    次に掲げる物件であって、作動時に電波を発射する状態にあるもの
    携帯電話、PHS、トランシーバー、無線操縦玩具、ヘッドホン、イヤホン、マイク、パーソナルコンピュータ及び携帯情報端末
  • 離着陸時のみ作動させてはならない電子機器
    常時作動させてはならない電子機器であって作動時に電波を発射しない状態にあるもの、テレビ受像機、ラジオ、ポケットベル、ビデオカメラ、ビデオプレーヤー、DVDプレーヤー、デジタルカメラ、カセットプレーヤー、デジタルオーディオ機器、ワードプロセッサー、電子手帳、電子辞書、電卓、電子ゲーム機、プリンター及び電気かみそり

話をややこしくしているポイントは、「次に掲げる物件であって、作動時に電波を発射する状態にあるもの」というくだりですね。おそらく、機器や規格によって、使用する電波の帯域が違い、当然航空機の景気への影響も異なるので、こういった表現になっているのだと思いますが、PC や PDA の使用が禁止されたと報じるものは、おそらく、作動時に電波を発射する状態にあるものというくだりを読み落として頬自他のでしょう。

そのため、Bluetooth や IEEE 802.11 を無効化した機器のことがごっそりと抜け落ちてしまったわけです。実際問題、Bluetooth や IEEE 802.11 の使用は法改正の前から、各社で規制していましたし、これからもそうでしょう。

本来だったら、機器よりも規格名などで記述したほうがいいと思うのですがね、でないとそれこそ、Bluetooth や IEEE 802.11 が実装されている「電子ゲーム機」が登場したときに、改正した告示を出さないと、おそらく、同レベルのリスクがあると思われるものが野放しになってしまいます。実際問題、Bluetooth や IEEE 802.11 ではない、日本国内での発売が未定とはいえ、ノキアの N-Gage などのデバイスも存在するわけですから。

「ゲーム脳」発言で世間をお騒がせしている、ポン大の森 昭雄氏が、またまたとんでもない発言を撒き散らしているようで、All About Japanによると、テトリスはソ連の軍隊で人を殺すための教育の一つとして開発されたものなどとむちゃくちゃなことを言っているご様子です。要するに、アレクセイ・パジトノフがロシア出身というところから、話を持ってきているようなんですが、いったい、どこにそんなことが書いてあったんでしょうね。もう、トンデモ本を通り越して、「キ」の字が入ったのではないかと思わざるを得ない暴論です。

PC Watchによれば、International CES 2004 で、Windows Media Connect が発表されたようです。Windows Meida Connect は Universal Plug and Play(UPnP) の上位のレイヤに関する規定で、具体的には、メディアサーバの蓄積しているファイルリストやファイルのトランスポートに関することを規定しています。

現在、UPnP を用いることで、メディアサーバの発見 (Discover) などの処理は、標準プロトコルで処理できますが、それ以降の処理、つまり公開するファイルのリストやファイルのトランスポートに使用するプロトコルの標準化がまだのため、ソニーのルームリンクは VAIO にしかアクセスできず、NEC の SmartVision クライアントは SmartVision サーバにしかアクセスできずと、ベンダ間で鉄のカーテンが惹かれたような状態です。Windows Media Connect はこういった不便を解消し、ユーザにネットワークメディアプレイヤーについて選択権を取り戻す上で、期待できます

もっとも、現在のところ、Windows Media Connect はメディアの権利情報の相互運用の規定がないため、プロテクションされたコンテンツを相互利用できるところまではこぎつけていません。この辺までできれば、よりコンテンツの幅が広げられるので、Intel の DTCP over IP などの動きに注目したいものです。

セキュリティホール memo によれば、Symmantec の Norton AntiVirus 2003 で、2004 年 1 月 7 日付けのウィルス定義ファイルを更新した後に、Microsoft Office の動作が遅くなったりといったトラブルが発生しているようです。

原因としては、ベリサインの中間証明書の期限切れがあげられています。そのため、解決策として、現在のところ検証中ですが、Windows Updateでルート証明書の更新を行うといった方法が挙げられています。

NE ONLINE によれば、米国 Apex Digital Inc.が、 PC ベースのコンソールデバイス ApeXtream を International CES 2004 で発表したそうです。 ApeXtream は OS に、 Windows XP Embedded を採用した、ゲーム機と DVD プレイヤーの複合機で、現存の PC 向けゲームソフトウェアのほとんどを利用できるのが売りです。

ただ、この機会の場合、最大の問題はどうやってビジネスモデルを構築するかですね。現存の PC ゲームを活用できることを謳う以上、ゲーム機のビジネスモデル、すなわち、ハードを原価割れもしくはすれすれで出して、ソフトで回収というビジネスモデルは使用できないため、ハードウェアで利益を出す必要があります。たとえば、ほとんど PC ベースのシステムである、 Xbox は米国での価格は $179.99 ですが、ハードウェア的には若干上とはいっても、 ApeXtreamは $399 の予定です。

Xbox でも、PlayStation 2 でも遊ぶことのできない、PC 向けのゲーム、たとえば、 Age of Mythology 等の RTS などを遊ぶことができるとはいえ、ゲーム機の平均的な価格の倍以上するマシンを購入するのかどうかは、かなり怪しいです。

Biztech によれば、Intel が、コードネーム "Azalia" として知られていた、 AC'97 のアップデート版にあたる、次世代オーディオ仕様を Intel High Definition Audio(HDA) と称することに決め、発表したようです。

HDA は、ITmedia によれば、コントローラから、 単一または複数のコーデックデバイスに接続した構造のシステムで、従来よりも、より高速で柔軟なプロトコル(毎秒48Mビット)により、 標本化周波数 192KHz 、量子化ビット数 32 bit にまで対応した次世代のオーディオ環境を低コストで構築するものだとされています。

最終仕様の公開は、 2004 年中旬とされ、次世代のデスクトップ用チップセット "Grantsdale" にも採用するようです。

MCX とも、一部、重なりますが International CES 2004 で、Microsoft Windows Portable Media Center(PMC) も、発表されたようです。 PMC は、Windows CE ベースのメディア再生クライアントで、 MCE や 他の Windows 機から、メディアファイルを転送し、持ち歩いた先で再生を行うクライアント機器です。

PMC も、MCX 同様、内部に DSP 等のハードウェアコーデックデバイスを持たないシステムですが。ファイルを携帯して持ち歩くというコンセプト上、ソフトウェアコーデックを持つようです。そのため、乱暴な言い方をすれば、Pocket PC のファームファクタを拡張して、メディアコンテンツの再生に特化したデバイスと表現するのが近いですね。

PC Watch、およびAV WatchによればInternational CES 2004 で Microsoft Windows Media Center Extender(MCX) が 発表されたようですね。 MCX は、内部的には Remote Desktop Protocol(RDP) を活用して、 Windows XP Media Center Edition(MCE) にストアされた、動画などのマルチメディアコンテンツを再生するボックスです。

ユーザインタフェイスのコンポーネントはまるまる MCE に依存するので、操作系は MCE と同一のようです。もっとも、動画などのメディアは GDI のイメージを垂れ流すというより、新設の AV Streaming Extentions というプロトコル拡張で、ストリームを流すようです。こうすることで、 MCX 自身は圧縮をデコードするための DSP 等を持たず、また、デコードを PC に依存することで、 PC の再生できるコンテンツならば、何でも再生できるわけですが。

CES では、ボックスの MCX に加えて、 Xbox 用の MCX ソフトウェアも、展示されていたようで、 Xbox をクライアントとして、 MCE 内のメディアコンテンツを再生する環境を整えるようです。これにより、既に投入済みの Xbox Music Mixer とあわせて、 Xbox のメディア再生機能が整うことになります。

放送の録画終了後もテレビ チャンネルのオーディオ信号の再生が停止されない件について、Microsoftからサポート技術情報が出てますね。一応、修正プログラムがあるようですが、Fixの性格上、Microsoftに連絡しないと、手に入らないタイプのHotfixです。

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