Microsoft の ASP.NET によるシステムを開発するための、 ASP.NET Web Matrix の日本語版が公開されました。ASP.NET Web Matrix は ASP.NET を活用した、システムのお手軽な開発ツールとして、注目を集めていましたが、日本語に対応していないという問題が存在しました。それでも、一部の熱心な人たちは、フォントを入れ替えるなどの処置で無理やり、オリジナルを日本語環境で稼動させていましたが、日本語版が出たため、「無理やり」をしなくても、よくなるでしょうね。
2004年2月アーカイブ
NE ONLINE によれば、USB の無線バージョン Wireless USB を推進する、Wireless USB Promoter Group が始動したそうです。Wireless USB は物理層として、Ultra Wide Band (UWB) を使用し、おそらくは論理層に USB のプロトコルを採用した無線インターフェイスになるようです。
ただ、能書きどおり Wireless USB が始動すると、Bluetooth の立場がかなり、怪しくなってきますね。この辺がどうなるかが注目といえます。論理層は現行の USB と同等のプロトコルでしょうから、論理層のスタックの設計はそれほど難しくないでしょうし、相互の互換性も比較的容易に取れるかなと思います。
NE ONLINE によれば、Intel Developer Forum Spring 2004 (IDF2004) が開かれている関係で、いろいろと出てきているようですが、PC Card の後継技術である、ExpressCard もデモがされているようです。ExpressCard はUSB 2.0/PCI Express を使ったカード状のモジュールの技術で、現行の PC Card を置き換える形になります。
ただし、IDF2004 で展示されていたのは、どれも USB 2.0 タイプであり、PC 側では PCI Express の対応をする必要があるので、実際にはずれ込むようですね。まあ、実際問題、現行のたとえば Conpact Flash のスロットは PC Card スロットの縮小版なので、この辺のモバイル関係にも影響があるかもしれませんね。たとえば、PDA などに GbE をもってこようとすると、どう考えても、ISA を基盤技術にしている Compact Flash では帯域が不足しますし、SDIO にしても、あまり芳しい結果にはならないでしょう。
2004.02 分の月例 Security Fix が登場しています。
内容としては、ASN.1 のバッファオーバーランである、MS04-007 と WINS の脆弱性である MS04-006 です。
最大深刻度は MS04-007 が緊急、MS04-006 が重要です。特に MS04-007 は深刻度が最大の緊急であり、回避策は存在しないので早急なアップデートが必要です。MS04-006 は現状ではすぐさまコードの実行には使えないはずですが、新手の攻撃に使えないとは限らないので、これも早急な着手が必要です。
先日出た、MS04-004 の処理と同様に速めに処置しておきましょう。
あと、Windows の重要な更新 KB833407 というアップデートも出ていますが、こいつは Bookshelf のフォントにカギ十字だとか、六芒星とかが入っていたのの修正なので、ほっぽっといてもいいでしょう。セキュリティ上のインシデントにつながるとはとても思えないので。
なお、MS04-007 は対象プラットフォームは Windows NT 4.0、Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003 が対象環境ですが、Windows 98/Me 等でも、該当するライブラリがシステムに存在する可能性があり、Internet Explorer などで使用されている可能性があります。この場合にはアップデートが存在しないため、Windows XP 等にシステム自体をアップグレードするのが唯一の対処です。
Mainichi Interactive によると、NTT 西日本の子会社である NTT ソルマーが デジタルコミック C'moA の Pocket PC への展開を行うそうです。見たところ、アップルシードやサイボーグ 009 などがラインナップされていますね。

