2005年5月アーカイブ

Microsoftの次世代ゲームコンソール Xbox 360にはある程度のDigital Media Player機能が備わっていることが明らかになっています。現段階でプレスリリース等で確実に搭載が分かっているのは、Media Center Extender (MCX)の機能です。

MCXは私のBlogのMCXとWMCでも触れている通り、単純に言えばRDPを使ってWindows XP Media Center Editionの画面を転送して操作できる機能です。付随する機能としてWindows XP Media Center Editionに格納されたコンテンツを再生することが出来ます。

Xbox 360の機能はMCXだけかというと、そうでもないようでITmediaの「絶対に“すばらしい体験”のできるタイトルが登場します」で、MicrosoftのJ・アラード氏の発言として、以下のような発言があります。

Xbox 360では、Windows Media Connectを利用してWindows XPマシンに保存されている音楽や動画、静止画といったデータにアクセスして利用できるようになっています。しかし、経験として、Windows Media Connectを利用した場合には、Windows Media Center Extenderよりもリッチな機能は提供できないと考えます。

Windows Media ConnectはUPnP A/Vを利用した家庭内におけるメディア配信規格のDLNAのMicrosoft側の実装で、理屈の上では同じUPnP A/Vを利用したDLNAの各種アプリケーションと互換性があります。実際に、その辺を触れたアーティクルとしてはPC Watchの記事『 「ルームリンク」と「VAIO Media 4.1」を試す~相互接続実現が進むDLNA、互換性という課題も』で少し古いですが若干触れられています。

少なくとも、Windows Media Connectが想定するコーデックでDLNAのガイドラインで必須とされるものの中に未実装と思われるコーデックはほぼ存在しないので、DLNAのガイドラインに従ったサーバのコンテンツは概ね再生できるのではないかと思います。もちろん、互換性というのは実際に走らせて見ないとなんともいえないのでXbox 360が発売された暁にはぜひ検証してみたいと考えています。

IT Proによれば、Windows Media Playerのロードマップに変更があったようです。今まで予定されていた、マイナーバージョンアップのコードネーム Auroraがキャンセルされ、Longhorn 向けに開発が進んでいたものをダウングレードして Windows XP 向けに提供するようです。新しいバージョンはコードネーム Polarisとなります。

2005.05.28 に機動戦士Ζガンダム A New Translation 星を継ぐ者が劇場公開されました。たまたま、札幌に来ていたので見てきました。

内容的には第1話 黒いガンダム~第14話 アムロ再びをまとめたものになっています。TVシリーズではアーガマは途中で30バンチを訪れるのですが、この辺のはきれいさっぱりと省略されてエマが30バンチの記録映像を見せられる格好になっています。とにかく、駆け足でってのが1st Impressionですね。

内容的にはかなり面白いんですが、同時進行の話がざ~っと見せられることもあって、あまり分かりやすくはないです。もともとは7時間分の話を半分以下に圧縮しているわけですからね。TVシリーズを見ていた人間ならばともかく、劇場版が初見だときちんとお話が理解できるかどうかは結構疑問ですね。

新作カットはかなり綺麗です。一応、エイジングと呼ばれる画像処理を施して、旧作カットとなじませる処理をしていますが、やはり一目瞭然でばれますね。基本的には経年変化による画像の劣化等を勘案して新作カットを旧作カットに溶け込ませる処理ですが、ペンタッチとかそういうところはどうにもなりませんね。セルに描いていたのが、デジタル彩色に変わったところで表現に与えた変化まではどうにもならない印象があります。

以上、ファーストインプレッションでした。

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