exFAT File System は MSBLOG "Vista to include new filesystem optimized for flash media" で記述されている新しいファイルシステムの ことです。参照しているアーティクルのタイトルのとおり、Windows Vista に搭 載されるとされ、アーティクルそのものは 2006.01.08 に投稿されています。 exFAT 自体は 2005.12 付けのWindows Vista CTP に搭載されています。CTP に 積まれているとはいっても、exFAT に関する限り情報はあまり多くはありません。 少なくとも、使うことはともかく細かい技術的な詳細についてはまだです。
ただし、MSBLOG の タイトルでフラッシュメディアに最適化したとなってい る通り、フラッシュメディアをターゲットとしたファイルシステムであることは 間違いありません。フラッシュメモリを使ったメディアは、インターフェイスは 色々ありますが、現状では容量は PC 内臓の 3.5" や 2.5" のハードディスクよ りは容量はやや小さく、またリムーバブルでいつでも抜き差しされえます。また、 フラッシュメモリの特性上、同一箇所に書き込みが集中するのは苦手です。
技術的な詳細は不明とはいえ、こういった幾つかの特性に立脚したものでしょ う。まず、容量的な関係から NTFS のような割り当ての仕方は効率的かどうかは 疑問があります。また、いつ抜かれるかは判らない以上、書き込みのキャッシン グを長時間残すのは合理的とは必ずしもいえません。さらに、同一箇所に書き込み が集中するのは避けたいでしょうから FAT 等の構造物が一箇所に固定した形で 集約されるのは合理的とは言いがたいです。もっとも、一般的にはインテリジェ ントに書き込み箇所が集中しないようなハードウェアの構成をとるでしょうから、 最後のはソフトウェアの実装には影響しない可能性も十分あります。
ただ、現用の FAT 16/32 File System はフラッシュメディアをターゲットに 最適化されたものではない以上、実装を改良する価値はあると考えます。詳細は、 情報の公開待ちですが。


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