Windows Hardware Developer Central のアーティクル Windows Vista のデバッグによればWindows Vista では 従来、Windows NT 3.1 以来使用されてきた boot.ini ファイルは Windows Vista では使用されないようです。また、ntldr も使用されず、Windows ブートマネージャ (Bootmgr.exe) とブートローダのセットに置き換えられるようです。従って、マルチブートやデバッグ版等の固有のコンフィギュレーションでシステムを立ち上げる場合は従来の boot.ini ではなく BCD にエントリを追加するようです。
BCD の操作にはBCDEditという専用のコマンドラインアプリケーションが用いられるようです。BCDEditは従来のBootcfgやNvrBootを置き換えることになるようです。恐らく、この変更の背景はEFI が関係しているのでしょう、既報の通り Windows Vista はまだ、EFI からのネイティブなブートをサポートしませんが (Itanium 向けの Longhorn Server 以外に今のところ EFI からネイティブにブートする Longhorn はないはず) Service Pack 1 などのタイミングで EFI のネイティブサポートは付くでしょう。こういった場合の整合性を考えていると思います。
実際、BCD の採用によって BIOS ブートか EFI かといった差異は遮蔽されますし。この辺はWindows Hardware Developer Central のアーティクル EFI および Windows Vista に記述があります。ハードウェアの抽象化は OS の基本機能ですから、そのための BCD でしょう。


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