今回の話はバックグラウンドは榎本武揚です。榎本武揚は箱館戦争で五稜郭で戦ったことが知られていますが箱館戦争前の話ですね。箱館戦争敗北が1869年ですからその前でしょうし。ただ、物語的には榎本武揚が蒼鉄に引き合わせた中居屋重兵衛でしょうね。まあ、何せ最初から死んだと思われてきた一種のアンデッドモンスターですから、復活は有り得ない話ではなかったですしね。
つまり、1話から話を引っ張ってきた形が再び起動したわけです。そして、蒼鉄の台本を受けて一座も再び動き出す。幕間が終わり、再び幕が開く、一種の再びの序章という形にもなっています。ただ、もちろん、先の流れが当然人間関係にも影響を与えているのは事実です。赫乃丈にしても耀次郎にしても物語の中で動いているわけですし。赫乃丈にしても耀次郎への自分の思いには少しづつ気づいているでしょうし。
そして、耀次郎が耀次郎と蒼鉄が再開するのが怖いと言っているのは確かにその通りでしょう。幕末機関説が幕を開けたときには蒼鉄は多少頭のよい戯作者というカラーを見せていました。しかし、いまや蒼鉄の謀は少しづつその姿を見せつつありますし。耀次郎と蒼鉄は最早、敵手としての関係しかなさそうに見えます。まあ、蒼鉄の真意はまだ霧の中ですけどね。
今回は耀次郎と一座を霧の中から謎の幻影が襲っています。実体はあるのかないのかわかりませんが、通常の武器攻撃はそのまますっぽぬけ、幻影の攻撃は物理的なダメージを伴う一種の反則攻撃です。覇者の首関係は一種のアンデッドモンスターと化していますから必要に応じて実体化できるんですかね。
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