幕末機関説いろはにほへと #12~#13: 龍馬之言伝、覇者の首入魂

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一つの旅路が終わり、また旅路が始まるといった感じの話でした。蒼鉄(そうてつ)の新作芝居は覇者の首の誕生と永遠の刺客にまつわる死闘の物語。中居屋は中居屋が永遠の刺客は永遠の刺客が演じる芝居。芝居は恵比須を犠牲とする結果に。

ここで、話の骨格である覇者の首と永遠の刺客の歴史の裏側で繰り広げられた死闘が芝居という形で表現されたことで途中から見始めた人でもある程度形はつかめるでしょう。そういう意味では、クールの幕引きにふさわしい形になっていると思います。この作品のよさは始まった当初から見えていることですが丁寧に作られていることです。

この話で赫乃丈(かくのじょう)一座の仇討ち舞台はひとまず幕ではないかと思います。しかし、覇者の首は榎本武明という依代を得たようで、箱館戦争を背景に永遠の刺客たる秋月(あきづき)耀次郎(ようじろう)、幕末の世になにやら不穏な空気をにおわせる蒼鉄(そうてつ)耀次郎(ようじろう)に思いを寄せる赫乃丈(かくのじょう)のドラマが幕を開ける感じですね。

次回は『北へ』、舞台は北海道へ移るようですね。

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このページは、gornが2007年1月 1日 16:11に書いたブログ記事です。

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