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.NET Parallelism

.NET Framework で並列化プログラミングを行う、Task Parallel Library (TPL) が姿を現したようです。MSDN Magazine October 2007 に興味深い話が出ています。タイトルは「マルチコア コンピュータ用にマネージ コードを最適化する」です。まだ、CTP は出ていませんが興味をそそられるものです。構文等は前述のアーティクルに載っているので参考になると思います。TPL は 並列 LINQ (PLINQ) を含め、Parallel FX Library と呼ばれるようです。PLINQ はクエリの並列処理を意図したものでアーティクルは「マルチコア プロセッサでクエリを実行する」で読めます。

現在、利用できておもしろいのは F# 1.9.2.9 に搭載された非同期構文です。現在はプレリリースのものが搭載され、Don Syme's WebLog on F# and Other Research Projects でも

asynchronous workflows are not primarily about parallelization of synchronous computations (they can be used for that, but you will probably want PLINQ and Futures).
となっているので注意が必要ですが。

これは、おもに時間のかかる I/O 処理の非同期実行を企図した構文で単純なサンプルは以下のように書けます。

module Cworld2000.Example
let task1 a b = async{ return a + b};;
let task2 a b = async{ return a * b};;
let Run = Async.Run (Async.Parallel [ task1 10 10; task2 10 20]);;

現在、これについてはコンパイラが出力したコードを調査中です。Iron Python で実行結果だけ調査すると。Int32[](20, 200) が返ってきているので結果は予想通りです。ただ、傾向だけ言うならば、並列化などの機能をインフラとして盛り込みつつあるのは確実な方向性です。少なくとも、そうしないとマルチコア時代に面倒なことになるのは明らかでしょう。

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2007年10月23日 15:14に投稿されたエントリーのページです。

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