機動戦士ガンダム 00 の刹那・F・セイエイのやたらと口の軽さはあちらこちらでツッコミが入っているようです。
たとえば、ピッコロさんのゲームやアニメについてぼそぼそと語る人では機動戦士ガンダム00 第8話 「無差別報復」のエントリーで以下のように書かれています。
そして、ここで彼から驚くべき一言が飛び出します。「俺のコードは刹那・Fセイエイ。ソレスタルビーイングのガンダムマイスターだ!!」。自ら告白しやがったよ・・・ガンダムのパイロットは、機密事項だとこの前言われたところだと言うのに・・・全く何を考えているのでしょうか?同郷出身のマリナだから心を開いたのか?ただの自己顕示欲か・・・この男やはり危うい・・・。
また、カメリアさんの Weblog cosicosi の機動戦士ガンダムOO(ダブルオー) 第8話のエントリーではこのように。
それにしても、刹那は軽々しく秘密をしゃべりすぎてませんか?!
沙慈にコードネーム言ったり、今回はソレスタルビーイングにガンダムマイスターだとバラしてるし。
マリナに最初に言った名前が本名なのかな?
刹那、お口にチャックです!
ここで自分がガンダムマイスターであることを告げる積極的な 戦術的な意味はなさそうですし。戦略的な意味も皆無です。単に機密を漏えいし仲間を危険にするだけの行為に見えます。少なくとも、そこにヴェーダの意図は見えません。まあ、ご本人は自分がここにいるそれが意味だと前回かな言っていましたけど。私ならお口にチャックじゃなくて、お口を縫い付けるかないしはαシアノクレート系の接着剤で張り付けるか、少なくともガムテープです。まあ、ガムテープを鼻まで貼り付けて窒息死するかもしれませんが。
この部分だけみると少々危うい脚本ですね。全体の構成の中でここでマリナが刹那の正体を知る必要はあったのだろうけどもう少しうまい出し方はなかったかと思います。少なくともマイスターのプロフェッショナリズムと矛盾するパーツなんですね。そこに意味があるのなら何も言わないで済むのですが。ちっと、減点1かなぁ。
理工学部 Admin 日記 の 11 月 26 日付けの記事でも酷評されていますが。確かに、8 話のシナリオは全くまずいです。歴代のガンダムのシナリオの中でもかなりまずい出来です。#07 で「ガンダムマイスターの正体は、太陽炉と同じSレベルでの秘匿義務がある」ことが明らかにされているのに生身のガンダムパイロットに追わせるのはリスクが大きすぎます。そして、その S レベルの秘匿義務をあっさり喋っているなど脚本自体の矛盾がありすぎです。
まあ、いきなり銃撃を加える刹那というのも滅茶苦茶です。殺してしまったら情報を取れないじゃないですか。こういうときはAdmin 日記でも書かれていますがトレーサーを打ち込むのが常道です。というか、茶色のクーペというのも情報としては曖昧すぎです。ちょっと、今回の脚本はミスが多すぎます。
マリナ姫様の行動もかなり唐突です。どういう、ところで同国人と見抜いたのかの説明が全くないのでほとんどご都合主義になっています。この辺は"機動戦士ガンダム00 第8話" でも茶化されてますね。Admin 日記でも言われているんだけど、この辺は人間の動体視力の評価がかなり妙です。ガンダム SEED のようにある程度、描きたいシーンの優先度が物語上でのリアリティよりも上になるのなら問題がないのですが、 00 のようにリアリティをある程度優先している場合、リアリティに反する描写というのはただのジョークになってしまいます。


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