機動戦士ガンダム 00 のヴェーダがらみの設定がだいぶ分かってきた。基本的にはあの世界にはヴェーダの端末が相当数あるらしい。そして、ある時点までは端末は女性として設定されているようだ。この辺の話は外伝シリーズである機動戦士ガンダム 00V、機動戦士ガンダム 00F に出てくる。そして、この設定のキーパーソンは端末の分水嶺であるガンダムマイスター 874 である。
ガンダムマイスター 874 までヴェーダの端末とされた存在は全て実体のない存在であり、ある種ゼーガペインの幻体に近い存在だとされる。無論、存在としての実存はないといけないが。ガンダムマイスター 874 も例外ではなく、ハロタイプの内部にデータとしてのみ存在する。そして、お互いの存在を知ることもなくコンタクトはヴェーダを通じてのみ可能とされる。
そして、ガンダムマイスター 874 の時点まで端末は全員女性である。それゆえ彼女は端末を姉弟と称している。そして、ガンダムマイスター 874 は自分たちに続くものとして肉体をもつ生体端末を作り出すことを考案したとされる。そして、この生体端末の世代からは端末は男性体とされる。恐らく、その結果作り出されたのがティエリアやリボンズのような存在であろう。
恐らく、それゆえにリボンズはヴェーダのハッキングが可能であったのだろう。そうすると疑問が残る、言うまでもないネーナ・トリニティの存在である。ネーナが女性であることに疑いを持つ人間はいなかろうから、そうするとこれはガンダムマイスター 874 の発言に矛盾する。察するに、ヴェーダに介入することを願ったアレハンドロが造り出した存在ではないかと故に、生体端末のシリーズの系譜から外れているのではないかと。
そして、生体端末が作り出された経緯は外伝に記載されている。曰くヴェーダに人を教えるため。つまり、ヴェーダはそれ自体知識の集積であり善悪の判断を欠いている。そのため、人を教えるために、人の社会に入っていける生体端末が必要になったのだと。これを考えると21話でのティエリア・アーデの精彩を欠く行動も見えてくる。ヴェーダの端末であるティエリアにとってヴェーダは絶対のはずである。
そういう意味では、行動指針をヴェーダに依存しない他のメンバーよりも格段に弱い。つまり、ティエリアが今後行動するには現在のヴェーダに依存しないパーソナリティが必要となる。恐らく、それを描くためにロックオンを一休みさせたのではないかと。なぜなら、ロックオンはすでにパーソナリティを確立している、これ以上描く必要が少ないからである。
ただ、ロックオンが最後まで生き残るかは微妙である。この種のメカアクションで出てきたスナイパーというポジションの死亡率は高い。redEys のバロス・ウォードは既に鬼籍に入ったし。そして、フルメタルパニックのクルツ・ウェーバーもそれに続いてしまったようだ。確かに、一発の弾丸に全てを込めるスナイパーの狙撃はストイックに全身全霊をかけてと捉えられるかもしれない。それ故に全生命すらも燃焼させてしまうのか。
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