単純に言えば、中国が打ち上げた有人宇宙船神舟7号の映像が水中撮影されたねつ造ではないかとニコニコ動画において発言した人物が現れたのが事の起こりである。これに科学ジャーナリストの松浦晋也氏が反応、事態がが加速した。
私は当初より、ねつ造説には疑問を持っていた。というのも、彼らの論法がほとんどアポロ計画のねつ造説からの間借であり新規性に乏しいためである。そもそも、水中撮影した映像を何の加工もなくあげてしまうのは現在の技術水準から見ておかしいと考える。
実際、Weblog 上での議論でもねつ造説を唱えた人間は、何一つ有効な材料を出すことができず、松浦晋也氏、野尻抱介氏をはじめとする方々に論破された。少なくとも、コメントを追う限りそう評価する。結局、彼らは科学的に物を見ず、先入観から勝手な解釈をしただけだった。
もともと、神舟はソユーズで培われた安定した技術を忠実に実装した保守的な技術である。少なくとも、技術的にはスペースシャトルのそれよりもはるかに信頼できるものだと思う。そういう意味ではスペースシャトルは欠陥技術と言っていい、存在理由のない翼をもった機体に固体ロケットブースターと燃料タンクを括りつけた不格好で信頼できないシステムであると考える。
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